一戸町と県北広域振興局は9~18日、世界遺産登録を目指す同町岩舘の御所野遺跡を発信するイベント御所野縄文ウイークを初めて開く。県北地域が連携し、縄文の価値を楽しみながら学べる多彩な催しを展開し、県内外の人たちに認識を深めてもらう。同遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」の日本政府の推薦は見送られたが、2021年の世界遺産登録に向け機運を高める。

 目玉は9日に同町一戸の萬代舘で行われる映画「縄文にハマる人々」(2018年)の上映会。縄文の謎に迫るドキュメンタリーで、山岡信貴監督のトークショーも行う。定員150人。入場無料。町役場と御所野縄文博物館で整理券を配布する。

 17日は二戸市石切所の市民文化会館でフォーラム「縄文から続くカシオペアの伝統文化」を開催。期間中、同遺跡では秋のクリーンデーのほか星空体験(参加無料)やヨガ体験(参加費500円)なども行う。

 休館日の12、17日を除き期間中は同博物館の入館が無料。12日には県北広域8市町村長らが研修会に出席。有識者らの講演などを通じて同遺跡や縄文の価値を共有する。広域的な観光客受け入れなどに向け連携を深める。

 問い合わせは同課(0195・33・2111)へ。