【カールズバッド(米カリフォルニア州)共同】米大リーグの球団幹部や代理人らによるゼネラルマネジャー(GM)会議が6日、カリフォルニア州カールズバッドでスタートし、複数球団がプロ野球西武からポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す菊池雄星(27)を高評価した。花巻東高時代から夢見た舞台へ、争奪戦も予想される。

 パドレスのプレラーGMは高校生から見てきたそうで「17、18歳の頃に甲子園や花巻でプレーしていた選手がプロのレベルにまで成長する過程を見るのは楽しかった」と振り返る。高校時代に面談した大リーグ8球団に含まれていたマリナーズはディポトGMが「うちのことを理解してくれているという点では有利かもしれない」と述べた。

 今オフの移籍市場は、アストロズで2015年にサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)のカイケル、ヤンキースなどで今季17勝のハップら先発左腕が豊富だ。それでも、ヤンキースのキャッシュマンGMが「左投手は(左打者に有利とされる)ヤンキースタジアムでは、いつでも重宝される」と語り、フィリーズのクレンタクGMが「うちの先発は全員が右。左を増やして強くなれるか考える必要はある」と言うように、日本球界屈指の左腕には一定の需要がありそうだ。