年末恒例の第24回盛岡文士劇公演(実行委主催)に初出演する芥川賞作家・若竹千佐子さん(64)=遠野市出身=は6、7の両日、盛岡市松尾町の盛岡劇場で行われた稽古に初めて参加した。

 若竹さんが出演するのは、時代物の「柳は萌(も)ゆる」。盛岡藩主の奥方役で、徳川家からこし入れした気位の高い女性という役どころだ。

 演技は「学芸会以来」という若竹さんは、台本を手にしながらも堂々とした立ち回り。せりふの中にはおなじみのフレーズも織り込まれ、共演者の笑いを誘った。

 盛岡文士劇は12月1、2の両日、同劇場で上演。チケットは完売している。