一関市厳美町の伝統的な嫁入り行事、むかさり行列(厳美地域活性化推進協議会など主催)は4日、同町内で行われた。秋晴れの下、新郎新婦や住民ら約100人が町内を練り歩き、観光客らが昔ながらの花嫁道中に見入った。

 公募に応じた同市萩荘の会社役員伊藤徳光さん(31)=同市厳美町出身=が花婿、妻の会社員清里(きより)さん(40)=京都府八幡市出身=が花嫁を務めた。長持ち唄が響く中、花嫁役を馬に乗せ、はかまなどの和装を身にまとった一行が市博物館を出発。厳美市民センターまでの約700メートルを歩いた。

 行事は1955年ごろを最後に途絶えていたが、2003年に住民らが復活させた。