日本郵便東北支社(仙台市、中江紳悟支社長)と陸前高田市は29日、同市のふるさと納税返礼品に「郵便局のみまもりサービス」を盛り込む協定を締結した。県内初の協定で、東日本大震災被災地でも初めて。同市に寄付することで、離れて暮らす家族の様子を定期的に確認できる。

 協定締結式は同市高田町の市役所で行われ、中江支社長と戸羽太市長が調印。中江支社長は「少しでもお役に立てればうれしい。さらに陸前高田市との連携を深めたい」とあいさつした。

 みまもりサービスは昨年10月から全国で始まり、申し込みは現在約2万件。約140自治体と同協定を締結している。同市の返礼品では月額2500円(税抜き)で月1回郵便局社員が訪問し、最大10項目の生活状況を確認し、会話の様子や写真をメールで家族に報告する「みまもり訪問サービス」を提供する。寄付額6万円で期間6カ月、12万円では1年間継続できる。