花巻市の石鳥谷中(富永秀寿校長、生徒357人)2年生はパネル討論を行う国語の単元で新聞を活用している。1日は新聞の写真から見出しを考えキーワードを厳選する手法を学び、討論の際に使うパワーポイントにつけるキャッチコピーを考えた。

 パネル討論は多様な考えに触れ論理的に表現する力を培う単元。訪日観光客に日本の魅力をいかに伝えるかを題材に、「観光」「食文化」「体験」からテーマを選び新聞などで情報を集めてきた。

 城内千賀子教諭は、プロ野球新人選手選択会議で日本ハムから1位指名を受けた秋田・金足農高の吉田輝星投手がチームメートから祝福される岩手日報の写真を示し、見出しを10字程度で考えさせた。

 生徒は10班に分かれ「吉田輝星、日ハムで輝く星になれ」や「エース吉田 プロへの扉を開く」と発表。城内教諭が「北の大地で輝く星に」との見出しを示し「心が揺さぶられる言葉やキーワードが人を引きつける」と解説した。

 奥冨広将さんは「新聞を読むと語彙(ごい)が増える。見出しのように、きちんと思いを伝えたい」と自作のパワーポイントのキャッチコピーに、新聞の見出しを生かそうと工夫していた。