県NIE(教育に新聞を)協議会(会長・望月善次岩手大名誉教授)は2日、盛岡市内丸の岩手日報社で「NIE公開セミナー」を開いた。教員や市民らが、NIEの教育的効果や新聞の活用法について理解を深めた。

 約30人が参加。日本新聞協会の関口修司NIEコーディネーターが「主体的に学力を伸ばす『NIEタイム』」と題して講演。小学生を対象に実践した成果を説明した。

 朝学習などでのNIEタイムの展開例を学ぶワークショップも開催。参加者は実際に児童生徒が使うワークシートに、新聞記事を切り抜いて貼り、班ごとに意見交換した。

 中学校の国語科の教員を目指している岩手大教育学部4年の高橋龍太郎さん(21)は「実際に学校で取り組んでいる先生方と一緒に学ぶことで、授業での実践を考えながら取り組めた。勉強になった」と充実した表情を見せた。