長さ119メートルの木造校舎を会場に、雑巾がけで競走する「なかなかZ―1グランプリ2018atたっこたい」(一関のなかなか遺産を考える会主催)は3日、一関市萩荘の旧達古袋小で開かれた。県内外の参加者が歴史ある校舎を懸命に駆け抜け、会場を沸かせた。

 東京都や宮城県などから64人が参加。男女別の8クラスに分かれて未就学児は40メートル、その他のクラスは80メートルを雑巾がけするタイムを競った。参加者は途中で転倒しながらも声援に後押しされながらゴールを目指した。

 川崎市から初参加した東京大の岡村健太郎助教(37)は「雑巾に摩擦を掛けないように、押さえる指を立てるところはうまくいったが、体力が追い付かなかった」と声を弾ませた。