2日朝の県内は、放射冷却現象の影響で冷え込み、最低気温は36観測地点中31地点で今季最低となった。宮古市の重茂地区では、今季初めてアワビ漁が口開けされた。朝日を浴びながら漁業者は水中の「海の小判」を探した。

 小型船292隻に乗った重茂漁協と三陸やまだ漁協の組合員が、※ケ崎(とどがさき)灯台付近から山田湾に約10キロの漁場で約1・5トンを水揚げ。初日の取引価格は1キロ当たり1万1100円(前年比2700円高)だった。

 同市重茂の漁業粟津秀一さん(71)は「最初の口開けが一番取れるのに今年は少ない。型も小さく残念」と資源回復を願った。

※は「魚(さかなへん)」に「毛」