ラグビーの普及に取り組む一般社団法人ストリートラグビーアライアンス(東京、鈴木寛代表理事)は25日、釜石市港町のイオンタウン釜石にストリートラグビー用の人工芝フィールドを開設した。同市でも試合が行われる2019年ラグビーワールドカップ(W杯)に向けて市民が競技を体験する機会を増やし、普及と機運醸成を目指す。

 常設フィールドは大町広場側入り口付近に設置。横8メートル、縦20メートル。同法人が震災復興支援を目的とし、国内唯一の市街地の専用フィールドとして整備した。

 同日は体験会を開催。県内外のボランティアや市民ら約30人が参加した。ストリートラグビーは3対3でプレー。3度タッチされた場合や、ボールを落とすと攻守交代となる。参加者はパスなどでディフェンスをかわし、トライを目指して駆け回った。盛岡市仙北の会社員木川田ひとみさん(62)は「ルールも優しく教えてもらい、ラグビーを知らない人も楽しめる場と感じた」とうなずいた。

 来年11月のW杯終了まで開設する予定。催事や一般開放の日に利用できる。