来秋のラグビーワールドカップ(W杯)へのカナダ出場が決まり、釜石会場の対戦カードが確定した24日、関係者らは大会成功に向けた決意を新たにした。同日は大会開幕まで300日の節目で、東日本大震災被災地の復興を世界にアピールする舞台の準備が一層加速した。

 試合会場の釜石鵜住居復興スタジアムでは同日、移住体験ツアーに参加した16人が釜石シーウェイブスRFC選手の指導でラグビーを体験。桜庭吉彦監督は「全チームが決まり具体的な準備も進む。W杯に向けいろいろな形で貢献していきたい」と決意していた。

 復興のシンボルとして新設した同スタジアムを孫3人と見学した大槌町大槌の阿部佐知子さん(60)は「被災地の活性化と振興につながる大会にしてほしい」と期待した。