一関市滝沢のアスペルガー症候群の作家慧風(えふう)=本名鈴木善幸=さん(41)と県立療育センター(矢巾町)の相談支援部発達障がい支援係の長葭康紀(ながよし・やすのり)係長(43)は12月2日、平泉町の平泉文化遺産センターで開かれる「ひらいずみココロフェスタ」(同町主催)のトークショーに出演する。発達障害の特徴や体験談を当事者と専門家の立場から解説し、理解を深めてもらう。

 慧風さんは、自身の絵画作品を発達障害に理解を深めるきっかけにしてもらおうと、2016年から一関市内で個展を開催。長葭係長には10年から月に1、2回、日常生活の不安や困っていることを相談している。

 慧風さんの活動を知った同町が2人に出演を依頼。慧風さんは当事者だけで出演すると、個人の体験が発達障害全体の概念だと誤解を招く恐れがあると考え、専門家の長葭係長との出演を決めた。

 午前10時~午後3時。トークショーは午後1時15分から。入場無料。問い合わせは同町保健センター(0191・46・5571)へ。