盛岡市は、東日本大震災で被災し同市に避難や移住した住民へのアンケート(10月4~22日)結果をまとめた。今後の住まいについて、みなし仮設住宅に暮らす住民の88・3%、同住宅以外に暮らす住民の83・1%が同市で暮らし続ける意向を示した。震災から7年8カ月が過ぎて生活に順応したほか、県災害公営住宅など住環境の整備もされつつあり、定住希望が顕著となった。同市は市内での新生活をサポートする。

 アンケートは536世帯に行い、303世帯(56・5%)が回答。今後の住居として、みなし仮設世帯の78・3%が「盛岡の災害公営住宅に入居予定」としたほか、同市の「公営・民間住宅に入居予定」が6・7%、同市に「住宅を再建予定」が3・3%だった。地元に戻り住宅再建や公営・民間住宅に入居を予定する世帯は計6・7%。

 みなし仮設以外で暮らす世帯は「現在の住居に住み続けたい」が最多の74・5%で、住宅再建、公営・民間住宅への入居・転居を含め同市での生活継続を望む声が8割を超えた。

 市によると、22日現在で市内に暮らす避難者は579世帯1151人。