田野畑村は21日、古民家を活用した同村菅窪の高齢者福祉施設「生きがいの館」を改修し、2020年春から体験型観光交流施設として活用する方針を明らかにした。新築移転する道の駅たのはたに隣接する同施設は現在利用されていない。地域の高齢者がもてなし、老後の生きがい創出にもつなげる構想。道の駅との相乗効果で国内外の観光客誘客を目指す計画だ。

 農作物の生産や、わらじ編み体験などのほか、大学生のボランティア活動、企業研修などの利用も想定。雨戸を収納する戸袋や天井のはりなど特徴は残し、シャワー室やダイニングスペースを整備。最大20人の宿泊機能も追加する。

 総事業費は約1億5千万円で、国と村が半分ずつ負担する。運営主体など具体的内容は検討を進める。