県が復興支援道路として奥州市江刺梁川から北上市口内町間で整備を進める国道107号梁川-口内工区(延長2690メートル)間のトンネル(延長1022メートル)の銘板お披露目式は21日、奥州・梁川小と北上・口内小で行われた。「梁川口内トンネル」に決まった名称を揮毫(きごう)した児童らが銘板の完成を喜んだ。

 口内小(伊東洋司校長、児童52人)では、全校児童と地域住民約30人が出席。県南広域振興局土木部の幸野聖一部長は「見学をしてもらった皆さんと祝いたい」とあいさつ。6年生11人らが除幕し、縦0・6メートル、横3メートルの鋳物製銘板が現れた。

 銘板の字は両校の児童がそれぞれ揮毫。北上側を書いた口内小6年の昆野隼人君は「何十年後も僕の書いた字が残るのは誇らしい。トンネルが岩手の復興に役立ってほしい」と願った。

 2019年3月末までにトンネルを含むバイパス約2・5キロが開通する。