柔道の第41回全国高校選手権県大会・富士大旗争奪大会は23、24の両日、盛岡市の県営武道館で個人、団体戦が行われる。秋の県高校新人大会上位選手、学校が全国大会(来年3月20、21日、東京・日本武道館)の出場権を争う。

 男女ともに5階級で争われる個人は、男子73キロ級の岡山岳人(盛岡大付2年)ら、各階級の県新人優勝者が全国に近い。男子無差別級は、100キロ超級覇者の須藤駿(盛岡中央2年)に、90キロ級の吉田音生(盛岡南2年)、100キロ級の鳥居裕成(盛岡中央2年)が挑む構図か。女子個人は、57キロ級盛内茉彩紀(2年)、63キロ級千葉まなみ(1年)の盛岡南勢の東北、全国に向けた戦いに注目したい。

 体重無差別の5人制勝ち抜きで行われる男子団体は、県新人6連覇を果たした盛岡中央と、盛岡大付、前回29年ぶりに優勝した盛岡南の3校が全国切符を激しく争う。鳥居、須藤ら重量級をそろえる盛岡中央がやや有利か。

 女子団体は体重別3人制の点取り方式で、県新人3連覇の盛岡南が優勝候補の筆頭。県新人では一人も星を落とすことなく栄冠をつかんでおり、試合内容も楽しみだ。

 男女団体の優勝校と個人各階級優勝者は全国大会、上位4校と個人各階級の男子上位4人、女子上位2人は、東北大会(来年1月26、27日、秋田県)に出場する。