20日の県内はおおむね晴れたが、気圧の谷の影響で次第に曇りとなった。陸前高田市米崎町の農業熊谷政澄さん(72)方ではシキザクラが見頃を迎えている。

 庭にある2本の木は淡いピンク色の花を無数に付け、海風がそよぐと花びらがひらひらと舞い落ちた。

 シキザクラは東日本大震災の津波到達点に桜を植樹し、記憶を伝えようと認定NPO法人桜ライン311(岡本翔馬代表)が2012年に植樹した。熊谷さんは「ここまで花を付けたのは初めて。庭に桜があるのは誇らしい」と喜んだ。