県は19日、盛岡市永井の盛岡南公園に同市と共同整備する新野球場の整備基本計画案を示した。整備費の概算は約87億5千万円で、費用負担は市6割、県4割で調整する見通し。内外野とも人工芝で、県内初のプロ野球1軍戦規格の球場となる。民間資金を活用した手法(PFI)の採用を想定し、2023年度の使用開始を目指す。

 県が県議会に示した整備基本計画案などによると、整備費はPFIを導入した場合の概算で、他県の球場の建築単価などを参考にした。運営・維持管理費は15年間で約23億円、1年平均で約1億5千万円。正式な見積もりは今後行う。

 新球場は両翼100メートルで内野1万2千人、外野8千人の計2万人収容。同市三ツ割の県営球場は最大で実質約1万6千人で、県内最大級となる。費用は市が1万人規模の球場を単独で整備すると仮定した場合の相当額を負担し、県は整備費から市負担分を差し引いた額を負担する。市によると、その場合の市と県の負担割合は6対4となる。