解体工事の休止が続いている大槌町の旧役場庁舎で、本体解体に向けた庁舎内のアスベスト(石綿)除去工事が19日から始まった。工事は27日ごろまでに終わる見込み。町は庁舎本体の解体を当初より半年以上遅れの1月中旬ごろから始める方針だ。

 粉じんになる程度が「高い」レベル2の石綿除去工事は、北上市の廃棄物処理業リックス(五ノ井稔社長)などが作業。

 石綿が検出された1階の保温材が巻かれた配管を除去する工事で、19日は作業員3人が約4時間、配管周辺の備品撤去など準備作業を行った。

 20日以降は、石綿の飛散防止措置をした後、配管の切断、運び出しなどを予定。27日に奥州市の管理型埋立処分場に搬出する。