県高校総体の総合開会式在り方検討会(座長・浅沼道成岩手大教授)は19日、参加生徒の熱中症などの課題を「改善できなければ、現行通りの形式ですべきではない」との結論をまとめ、県高体連(会長・中島新盛岡三校長)に提言した。県高体連は提言を基に原案を作り、来年2月に予定する評議員会に諮る。

 浅沼座長、中島会長らが同日、盛岡三高で記者会見した。浅沼座長はスポーツ、教育の観点から「伝統と歴史ある総合開会式は有意義」と評価。一方で▽今年の総合開会式で26人が救護室に運ばれるなど生徒の健康▽1年生や補欠選手が入場行進する学校もあるという開会式の内容▽個人負担が最大で約4千円に上る生徒の移動-の3点が「解決しなければならない課題」と述べた。