災害時の情報収集などを目的に小型無人機ドローン操縦士を育成してきた岩泉町は1日、町と岩泉消防署の職員計6人を町ドローン運用隊(通称・ブルードラゴン隊)に任命し、町役場で発足式を行った。町によると、東北の市町村でドローンの専門隊を結成するのは初めて。災害や行方不明者の捜索など有事の際の活躍が期待される。

 隊員は町職員の武田勝磨さん(33)、佐々木宣之さん(31)、佐藤健さん(25)、熊谷凛さん(22)と、同消防署員の佐々木直樹さん(44)、佐々木辰徳さん(37)。

 中居健一町長は発足式で「ドローンの専門隊をつくったことで早期の情報確認や災害対策本部の強化が期待できる。防災、減災対策の一助となるよう努力してほしい」と激励した。

 町役場駐車場に場所を移し、隊員が同町門地区で大規模林野火災が発生したとの想定でドローンを操縦。見守った町職員らは、地上約90メートルまで上昇させたドローンからの映像をモニターで確認した。