岩手大の学生有志や留学生、市民有志らでつくる多文化共生チーム岩大リンガフランカは17日、盛岡市上ノ橋町の喫茶店一茶寮で外国人向けのマップ作りに取り組んだ。さまざまな年代や国籍の参加者が意見や情報を出し合い、相互文化に理解を深めた。

 中国、韓国、台湾、ベトナムの4カ国・地域計6人の留学生らを含む18人が参加。「医療・美容」「外食」「冬支度」の三つのテーマに分かれ、普段利用する手頃な料金の飲食店や病院の情報、冬に注意すべき点などを付箋に記して貼り付けた。留学生は窓に緩衝材を貼れば防寒になるなど冬に向けた生活のアイデアが参考になった様子。中国貴州省出身で岩手大留学生の呂璦杉(ろあいさん)さん(21)は「盛岡の冬の注意点を聞き、冬の生活が楽しみになった」と理解を深めた。

 留学生がよく利用する飲食店など市民にとっても発見があった。今後、アイデアを反映したマップを年度内に作製する。