大槌町は16日、旧役場庁舎内の粉じんになる程度が「高い」レベル2のアスベスト(石綿)除去工事を19日から始めると発表した。処分も含め工事は10日間ほどで終わる見込み。粉じんになる程度が「比較的低い」レベル3の除去工事は町が指名競争入札を行う。

 レベル2の除去工事は、町が10月31日に北上市の廃棄物処理業リックス(五ノ井稔社長)と随意契約を締結。町は今月14日から旧庁舎の半径約100メートルの25世帯、14事業所に石綿調査結果や除去作業の手順など個別説明を進めている。

 19日は建物内部の備品撤去や看板設置など準備作業を行い、石綿含有建材の除去作業は20日から行う予定。レベル3の除去工事は12月上旬ごろ、旧庁舎本体の解体工事は来年1月中旬ごろを見込む。