一関市磐井町の一関一高(遠藤可奈子校長、生徒715人)は創立120周年を迎え、17日に同市の一関文化センターで記念式典を行う。同校は1898(明治31)年に開校し、2009年に本県で初めて県立併設型中高一貫校となった。中高生が同じ屋根の下で互いに刺激を受けながら文武両道に励んでいる。

 県内2番目の旧制中学として創立し、普通科と理数科を備える。理数科では生徒が課題を設定して実験や研究を行い論文にまとめて発表する課題研究や、大学などから研究者らを招く出前授業を実施するなど、独自の学習方法を取り入れている。

 部活動では、昨年の県高校総体で水泳部が男女合わせて多数の種目を制し、女子バレーボール部やソフトボール部は3位に輝いた。競技かるた部は昨年の県高校かるた選手権大会で団体が優勝、個人戦では上位入賞者を多数出した。中高生が一緒に練習できる環境を生かして汗を流している。

 音楽部は全日本合唱コンクール東北支部大会に1972年から今年まで47年連続出場。82年、91年、92年、98年には全国大会に出場しており、120周年記念式典では校歌や応援歌を披露する。