陸前高田市高田町のカフェフードバーわいわい(太田明成店主)は、観光客向けの「陸前高田 四季折弁当」を開発した。地元食材の魅力を味わいや店主自身の言葉で伝え、陸前高田をPRする。

 16日は同店で完成お披露目会を開催。広田湾のカキ、シイタケ、北限のゆず、米崎りんごなど地元食材を使った料理を詰め、値段設定を変えた4種類を用意した。弁当には食材の特長を印刷したしおり、生産者の情報を得られるQRコードを載せたお品書きも付ける。

 太田店主(52)が現地に赴き食材やメニューを説明するサービスも想定。希望があれば食事の場所も用意する。太田店主は「一定のメニューや値段は設定せず、要望に合わせて作る。せっかく陸前高田に来たなら、地元のものを食べてその内容を知り、食事の時間を楽しんでほしい」と願う。

 弁当の開発は5月から、同市の一般社団法人SAVE TAKATAの協力で、公益財団法人さんりく基金の助成を受けて進めてきた。

 受注は来年1月から始め、値段は千円程度から相談に応じる。