盛岡市は13日、同市渋民に整備する道の駅の整備基本計画案を示した。同市で初となる道の駅は、郷土の先人である歌人石川啄木をイメージの柱とし、産直に加えて防災や住民交流、若者の起業チャレンジなど幅広い機能を持たせる。玉山地域振興会や市議会への説明を経て本年度中に計画を策定し、2023年度中の利用開始を目指す。

 計画案は同日開催した道の駅整備方針検討会(会長・倉原宗孝県立大教授、委員14人)で報告した。

 道の駅には産直や休憩機能のほか、郷土料理のフードコートや防災情報発信施設などを整備。他市町村の道の駅と差別化するため▽石川啄木の展示▽若者の起業支援や女性の雇用創出▽子育て・高齢者サロン▽家庭農園▽短歌体験-など独自機能の導入も検討する。

 国道4号渋民バイパス沿いに整備し、同市渋民に建設予定の啄木記念館と玉山歴史民俗資料館の複合施設に隣接。遊歩道で接続し、歴史文化の情報発信も図る。