【東京支社】国際リニアコライダー(ILC)の日本誘致を推進する超党派のリニアコライダー国際研究所建設推進議員連盟(会長・河村建夫衆院議員)は13日、国会内で総会を開いた。年内の態度表明を求めて政府に働き掛けを強めることを確認した。

 国会議員11人、研究者、関連団体の約100人が出席。河村会長は「世界が日本の判断に注目している。政府に強く働き掛けていく」と呼び掛けた。

 自民党のILC誘致実現連絡協議会の発足など取り組み状況を説明。副会長の鈴木俊一衆院議員(岩手2区)は「来年1月から検討が本格化する欧州の素粒子物理5カ年戦略でILCが優先計画として位置づけられるためにも、日本が計画への強い関心と国際協議を開始する意思を表明することが求められる。超党派の議連などが連携し、政府の決断を得たい」と語った。

 研究者、先端加速器科学技術推進協議会などが建設に向けた準備状況を紹介した。