【ロサンゼルス共同】米大リーグで12日(日本時間13日)にア・リーグ新人王に輝いたエンゼルスの大谷翔平選手(24)=花巻東高=は「この先の方が長い」と通過点と捉えた。順調なら投打の「二刀流」が復活する2020年、今季は届かなかった1918年のベーブ・ルース以来となる同一シーズンでの「2桁勝利、2桁本塁打」などファンの夢が膨らむ活躍を期した。

 プロ野球日本ハムに所属していた約1年前、米球界挑戦を表明した記者会見で「まだまだ不完全な選手。もっとやらないといけないことが多い選手。そういう状態の中で行ってみたい」と語った。

 花巻東高時代に志した本場では野球漬けの日々を送った。球場と自宅を往復する日々を過ごし、運転は通訳頼み。初めての1人暮らしだったが「私生活よりもまずは野球をしっかり頑張りたい」。「最終打席が終わって(遠征先の)ホテルに帰ったら次の日の第1打席はどうすればいいか、それだけしか考えていない」とも話す。同僚のマイク・トラウト選手は「遠征では何日も同じシャツを着続けていることがある」と冗談交じりに証言した。