東北銀行(盛岡市、村上尚登頭取)は12日、2019年3月期中間期(18年4~9月)決算を公表し、単体の経常収益は65億500万円(前年同期比3・30%減)、中間純利益は10億2100万円(同42・80%増)の減収増益だった。有価証券利息配当金を減らしたが、貸倒引当金戻入益が発生した。

 減収は2期連続、増益は2期ぶりで、8期ぶりの減収増益だった。

 各種手数料に当たる役務取引等利益は増えたが、資金利益は50億2900万円(同6・45%減)となった。前年に米国債などの売却を進めた反動で利息配当金が減った。これにより、業務粗利益が減り、本業のもうけを示すコア業務純益も11億8900万円(同1・97%減)となった。融資先の評価変えなどで貸倒引当金戻入益1億9500万円(純増)を計上、増益とした。