大相撲九州場所2日目(12日・福岡国際センター)八幡平市出身で東三段目52枚目の津志田(時津風部屋、平舘高)は西52枚目の荒虎を寄り切りで破り、3場所続けて白星発進した。

 5月の夏場所で初土俵。昨年の全国高校総体個人で5位に入った実績通り、序ノ口は優勝、序二段は6勝1敗でいずれも1場所で通過した。

 初の三段目での一番に「緊張した」と言うが、イメージしていた「前に出る相撲」を取ることができた。立ち合いで、やや変化した相手を落ち着いて、下から押し上げてそのまま寄り切った。

 先場所までは突き押しが多く、今場所は四つ相撲を心掛ける。左肩にはぶつかり稽古の勲章が残り「勝敗よりも前に出る自分の相撲を取りたい」と意気込む。まげが結えない姿は若々しいが、成長株の風格は十分だ。

 (東京支社・斎藤孟)