少林寺拳法に取り組む盛岡市本宮の整体院経営松浦俊也さん(50)=6段=と奥州市水沢字桜屋敷の整骨院経営千葉和仁さん(49)=4段=は全国大会(一般財団法人少林寺拳法連盟主催)で初優勝した。3度の準優勝に泣いた結成4年目のペア。2人は「やっとここまで来られた」と喜び、悲願の栄冠を手にした。

 大会は10月27、28の両日、群馬県高崎市で開かれ、2人はペアの年齢が計109歳以下となるのが条件の組演武・一般男子マスターズAの部に出場し、出場41組の頂点に立った。

 少林寺拳法は松浦さんが1989年、千葉さんは04年から始めた。15年にペアを結成し、初出場した全国大会で準優勝。16年も準優勝で、4年に1度開かれる17年の世界大会では優勝ペアに1点差で敗れた。

 優勝が遠かった3年間。2人は盛岡市内の道場で研さんを積んできた。松浦さんは「長い道のりだった。今回けがをしてもかまわないから、迫力を追求して思いっ切り技をかけようと話していた」、千葉さんは「4年目の相棒との『あ・うん』の呼吸が実った」と喜びをかみしめる。