山田町、町観光協会は11日、同町川向町の山田漁港をメイン会場に「復興山田を味わうまつり」を開催する。東日本大震災後に発足した3商店街をサブ会場とする初めてのイベントで、サケつかみ取りやカキ汁の振る舞い、郷土芸能の披露で町の魅力を発信。JR山田線陸中山田駅(休止中)を中心としたにぎわい創出を目指す。

 サブ会場のうち、同町川向町の川向商店街は9日時点で美容室など3店舗が開店し、残る3店舗も月内オープンを目指す。11日は跳躍器具の体験コーナー、チワワとのふれあいコーナーなどを開設する。このほか、うみねこ商店街はおでんや豚汁を販売する100円商店街、新生やまだ商店街はスーパーボールすくいなどのちびっこ縁日を開く。

 メイン会場では三陸鉄道やみちのく潮風トレイルをPRし、2019年に本県沿岸を中心に開催する三陸防災復興プロジェクトへの機運を高める。三陸鉄道に移管する山田線区間駅の愛称表彰式も午前11時半から実施する。

 サケつかみ取りは午前10時半、同11時半、午後1時半の3回行い、定員各50人。参加料2千円。はらっこ丼(500円)やサケ汁(200円)なども販売する。