花巻市は2019年度から、同市の大迫高(菅原一志校長、生徒65人)の生徒確保策として、生徒を全国から受け入れる留学制度の事業を行う方針を決めた。早池峰神楽など地域資源を生かした活動を通じ、地域活動に意欲的な人材育成を狙う。県内では葛巻高で行う葛巻町に続き2例目。県教委は県外生徒を受け入れる「特別入学志願者」として募集を認める方針だ。

 9日の市議会議員説明会で明らかにした。大迫高は、県立高校再編計画で入学者が2年連続20人以下となれば原則翌年度に募集停止し、統合となる対象。存続に向けた新たな生徒確保策として展開する。

 募集は4人。12月末に書類審査や面接をし、入試合格後に決定する。寮は同市大迫町内のホテルベルンドルフを活用する。OBらで組織する同校の生徒確保対策協議会員らが相談や見守りで留学生を支える。