みちのくコカ・コーラボトリング(矢巾町、谷村広和社長)の取引会社134社で構成するみちのく共生会(会長・三木啓史東洋製罐(かん)グループホールディングス名誉会長)は9日、県国際リニアコライダー推進協議会(谷村邦久会長)に10万円を寄付した。

 盛岡市内のホテルで、東洋製罐の角川裕彦北日本販売部長が谷村会長に目録を手渡した。

 共生会は2013年から毎年寄付を続けており、角川部長は「国際リニアコライダー(ILC)誘致は正念場で、絶大な協力が必要だ。一歩進んだ時代をみんなで迎えたい」と語った。

 谷村会長は「誘致活動のスピードを緩めることなく最後まで全力を尽くす。状況は楽観視できないが、希望を持ってやっていく」と述べた。

 県立大の鈴木厚人学長が講演し、ILCの意義や誘致活動の状況を説明。政府の誘致判断期限が年内とされる中で「実現へのカウントダウンは始まっている」とし、全国に理解を広げる必要性を訴えた。