第13回小中一貫教育全国サミット(小中一貫教育全国連絡協議会など主催)は9日、大槌町で2日間の日程で開幕した。同日は大槌学園(松橋文明学園長、児童生徒617人)、吉里吉里(きりきり)学園小学部(今野利恵子校長、児童69人)と同中学部(金野節(たかし)校長、生徒40人)の学校公開を行い、東日本大震災津波で甚大な被害を受けた同町が「古里の将来を創造する人材育成」を掲げて取り組んできた一貫教育の成果を発信した。10日は大槌高体育館やおしゃっちなどで学力保障や生徒指導など5テーマの分科会や全体会を開き、県内外の教諭らが実践発表。児童生徒が復興支援への感謝も伝える。全国から集った教育関係者ら延べ約1400人は復興の歩みとともに育まれた「大槌の学び」を通じ、一貫教育の充実や一層の推進に向けて協議を重ねている。

(10日の岩手日報朝刊で特集)