大槌町は9日、旧役場庁舎内の粉じんになる程度が「高い」レベル2のアスベスト(石綿)除去工事について、各関係法令に関連する届け出が全て受理されたと発表した。町担当者らが周辺住民に説明し、専門業者が19日以降に着手する。6月下旬から中断している解体工事が再開される。

 町は10月31日、北上市の廃棄物処理業リックス(五ノ井稔社長)と随意契約を締結。町と同社は大気汚染防止法などに基づき、1~9日の間に釜石保健所や釜石労働基準監督署、県沿岸広域振興局に届け出た。

 川野重美町都市整備課長は「レベル2を優先的に除去し、終了後に(粉じんになる程度が比較的低い)レベル3に着手する」と述べた。