紫波町小屋敷のラ・フランス温泉館は今月、館内のレストランあづまねで、すき焼き風のもち姫ひっつみ定食を発売した。町産のもち小麦「もち姫」を使い、ぷりぷりとした食感が特長のひっつみと、紫波もちもち牛の肉汁が滴る肉団子、産直で仕入れた採れたてのマイタケやシメジ、ニンジンなど、地元の味覚を凝縮。地元産の温泉卵につけて食べるなど、地域が誇る食材を一度に楽しめる。

 もち姫は盛岡市の農研機構東北農業研究センターが2006年に開発したもち性小麦で、同町などで生産している。

 同館を運営する紫波まちづくり企画総務部の武田賢剛部長(45)が、加工後の食感などの特徴を知り、もち姫を使った新メニュー作りを企画し、木村孝幸統括料理長(44)が昨年から試行錯誤を重ねて完成させた。

 営業は午前11時~午後2時、午後5~8時半。同定食は税込み980円。