開設50周年を迎えた盛岡市羽場の市中央卸売市場(小原雄二場長)は7日、もりおか市場まつりを現地で開いた。マグロの解体やせりの体験など多彩な催しを繰り広げ、大勢の家族連れでにぎわった。来場者は生鮮食品の買い物を楽しみながら「県民の台所」の役割を担う市場に理解を深めた。

 全国の生産者や業者ら20以上が出店。約50キロのメバチマグロ2匹の解体では、迫力満点の包丁さばきを披露した。さばいたマグロはそのまま競りに掛け、買い物客は気前のいい市場の雰囲気を楽しんだ。

 子ども向けの催しも人気。サンマのつかみ取りで、両手いっぱいのサンマを袋に詰め込んだ滝沢小1年の三浦壱星(いっせい)君は「食べるのが楽しみ。鉄火丼もおいしかった」と笑顔だった。