北上市の北藤根鬼剣舞(伊藤大輝庭元、阿部喜一郎保存会長)は7日、団体創立100周年を記念し、同市和賀町藤根の三峯(みつみね)神社で供養塔前奉納を行った。後継者不足で活動が途絶えかけた時期を乗り越え、20~30代の若い踊り手らが活躍。岩崎鬼剣舞からの秘伝書伝授100周年を5年後に控え、会員は伝承への思いを一層強めた。

 会員と小中学生計約40人が参加。同供養塔前で念仏を唱え、伊藤庭元(42)が同市の国指定重要無形民俗文化財岩崎鬼剣舞から伝授された秘伝書を読み上げた。地区住民約20人を前に、一人加護と一番庭を奉納後、全員で息の合った刀剣舞の狂いを披露した。