世界カーリング連盟など主催の普及事業「オリンピックセレブレーションツアー」は6日、盛岡市本宮のみちのくコカ・コーラボトリングリンクで3日間の日程で始まった。本県初開催。冬季五輪トリノ大会女子カーリングカナダ代表で銅メダリストのシャノン・クレイブリンクさん(50)らが経験者を指導。児童との交流会や初心者向け教室も企画され、競技人口拡大を後押ししている。

 同日は経験者向けの基礎教室が開かれ、県内から約20人が参加。参加者はクレイブリンクさんから通訳を介し、ストーンを投じる姿勢やスイープの基本を教わった。盛岡大2年の吉田洵一さん(20)=紫波町赤沢=は「初心と基礎を忘れてはいけないと再認識した。メダリストの指導は刺激になる」と熱心に練習した。

 関係者によると、国内の愛好者は約3500人で、本県は約200人。盛んなカナダでは約200万人が親しむという。

 同事業の日本開催は3回目。2020年東京五輪でカナダのホストタウンを務めることを縁に盛岡市が開催地に選ばれた。7日は競技者、8日は初心者向け教室が開かれ、期間中に計約100人が参加する。