盛岡市の岩手ホテルアンドリゾート(黒沢洋史社長)は4日、運営する八幡平市の安比高原スキー場周辺を桜の名所にする安比千本桜プロジェクトをスタートした。ゲレンデなどに千本を植え、増加するインバウンド(訪日外国人客)をもてなす観光の柱とする。桜の名所がある青森、秋田両県の自治体と連携し、北東北エリアの観光商品づくりにもつなげる。

 同スキー場で植樹式を行った。黒沢社長(41)と、八幡平、北上、青森県弘前、秋田県大館、仙北の5市の市長、副市長がオオヤマザクラの苗木に土をかぶせた。今月中に、ゲレンデ内に20本を植える。

 定植作業は来年春から本格化し、生育状況を見ながら進める。ゲレンデへの植樹は2020年をめどに終える予定。隣接するフラワーパーク安比の森や、同スキー場周辺のペンションエリアへの植樹も検討する。