2016年岩手国体の実行委ホームページ(HP)で使われたドメイン(インターネット上の住所)を第三者が取得し、無関係の内容が掲載されていることが3日、県議会決算特別委員会で明らかになった。

 県によると、大会終了に伴い17年3月末で廃止された旧HPのドメインを、その後他者が取得。再取得されたドメインのサイトでは現在、パチンコ情報などが掲載されている。

 県によると、ドメインの再取得自体は違法ではないが、無断でサイトに大会キャラクターを掲載し、旧HPの形式を利用して閲覧者を誘導していることなどから、取得者と思われる相手方に警告文を送付。しかし、宛先不明で返送され、接触できていない。

 現在、岩手国体の内容は別のドメインのHPに移しており、県は注意を呼び掛ける。高橋勝重秘書広報室長は「県のマイナスイメージとなり、注意が至らなかった。弁護士と相談して有効な手段を探したい」と述べた。