未来新聞「新しい社会、どう生きる」 岩手大付属中生が執筆

岩手大付属中(名越利幸校長、生徒459人)の3年生159人は6月26日から4日間、学習旅行で福岡県を訪れた。学習旅行は「『新しい社会に生きる』とはどのようなことか」をテーマにした学習「ヒューマンセミナー(HS)」の一環。小石原焼(こいしわらやき)の作り手に伝統工芸を進化させる思いを学んだほか、無添加せっけん製造会社社長に環境保全の意義を教わるなど、職人、企業経営者、技術者らさまざまな立場の人々から多角的な視点で貴重な話を聞いた。生徒は今回の学びから、HSを充実させ「新しい社会の生き方」を追究する考えで、NIE全国大会などで新聞編集に取り組んできた。その成果を県民に発信する。