県チキン協同組合(小山征男理事長)が「岩手とり肉の日」と制定した29日、盛岡市や軽米町の学校や幼稚園で、鶏肉給食を楽しむイベントが開かれた。同組合が県内の小中学校などで鶏肉給食の提供を始め今年で10年。関係者は生産量が全国3位を誇る県産鶏肉の産地力のさらなる向上を誓った。

 盛岡市上太田の太田小(石川耕司校長、児童78人)では2年生14人と保和衛副知事、谷藤裕明盛岡市長、ブロイラー関係者が一緒に県産鶏肉の唐揚げを味わった。松森史桜(しお)さんは「岩手が鶏肉産地だと初めて知った」、高橋優君は「唐揚げ大好き。これからはもっと食べる」と頬張った。

生産者と交流しながら鶏肉料理を味わう軽米幼稚園の園児

 軽米町では町内の小学校などで約560食が提供された。同町軽米の軽米幼稚園(小林昌治園長、園児21人)で、園児が生産者との会話を楽しみながら町産鶏肉の照り焼きや雑穀ご飯などを堪能。工藤新菜ちゃん(6)は「よく鶏肉を食べていて唐揚げが一番好き」とにっこり。同町の農場ポプラファームの田沢謙一農場長(58)は「普段から家族で鶏肉に親しんでほしい」と願った。