今シーズン最後の平庭闘牛大会のもみじ場所(いわて平庭高原闘牛会主催)は28日、久慈市山形町の平庭高原闘牛場で開かれ、百戦錬磨の「横綱」牛たちが熱い戦いを繰り広げた。

 県内外から約千人が来場。体重440~1020キロの24頭が出場した。「ゴツッ」という鈍い音とともに巨体が砂煙を立ててぶつかり合い、相手の隙を突こうとにらみ合う姿に観客は固唾(かたず)を飲んだ。中には戦わずにじゃれ合う牛もおり、会場は笑いに包まれた。

 東北地方唯一の同闘牛大会は、若牛の練習会であるわかば場所を含め、10月まで年4回開催された。