【東京支社】首都大学野球リーグで筑波大の加藤三範(みづき)=2年、花巻東高=が抑え投手として活躍している。秋季リーグは全11試合中8試合に登板。防御率0・32と安定感抜群の投球でベストナインに選ばれたが、チームは最終節で敗れて優勝を逃した。最速147キロの左腕はリーグ戦の悔しさを晴らそうと、29日から始まる明治神宮大会出場決定戦へ闘志を燃やしている。

 巨人の菅野智之(東海大)ら多くのプロ選手を輩出する首都大学リーグで加藤は1年春からベンチ入り。直球と切れ味鋭いスライダーを武器に主にリリーフで登板する。

 大学に入ってから全国舞台は未経験。10大学がトーナメント戦で争う出場決定戦で全国切符を獲得するには2勝が必要で、初戦(30日、横浜スタジアム)は流通経大(東京新大学)と対戦する。加藤は「流れを持ってくる投球をしたい。4年生と長くプレーできるように頑張りたい」と気合を入れる。