雫石町柿木の雫石高(小原由紀校長、生徒93人)の創立70周年記念式典は27日、同校体育館で行われた。生徒たちは校史を振り返り、学校や地域の発展に努めることを誓った。

 生徒や同窓生約230人が出席。小原校長が「自らの手で古里の学校をつくる。この思いが70年間ずっと貫かれてきた」と誇り、生徒代表の石田渉(しょう)さん(2年)は「伝統を礎に、新たな歴史を刻みたい」と決意した。

 タレントのふじポンさんが「地域の宝 高校生に期待すること」と題して講演。同町出身で町観光大使を務めるソプラノ歌手田中美沙季さん(29)が歌声を披露し、節目を祝った。

 同校は1948年に盛岡一高の夜間定時制雫石分校として開校。68年に現在の校名で独立し、8343人が巣立った。