久慈市天神堂の団体職員平山巌雄さん(54)は、同市侍浜町の久慈地下水族科学館「もぐらんぴあ」を題材とした人形劇を創作した。代表を務める仙台市の人形劇子どもサークルが27日に同市、11月4日に山形市で上演。愛らしい人形が東日本大震災からの復興へ歩む同館をPRする。

 劇のタイトルは「ゆかいな地下水族館『もぐらんぴあ』」。同館に忍び込んだ泥棒がアオウミガメの「カメ吉」を盗み出そうとしたところに、マスコットキャラクター「もぐちゃん」「らんちゃん」が現れ成敗する。

 劇に使う人形は、久慈市夏井町の手芸団体「浜のかあちゃんサークル」(長根喜美子代表)が制作した。カメやカニ、クラゲなど丹精込めた人形たちに、平山さんも満面の笑み。長根代表(66)は「手が入るように作るのが難しかった。喜んでもらえて何より」とほほ笑む。