3年ぶりとなる室根神社特別大祭は26日、一関市室根町で3日間の日程で始まった。今年は紀州熊野大社(和歌山県)から分霊し1300年の節目の大祭。初日は袰(ほろ)と呼ばれる行列の南流神社参詣やマツリバの馬場はらいが行われ、最終日の国重要無形民俗文化財の「マツリバ行事」まで一大古典絵巻が繰り広げられる。

 26日は大名姿の住民による袰先陣や馬に乗った殿様などが町中心部の南流神社で期間中の安全を祈願。その後、行列は町内を練り歩き、殿様役の馬上の子どもが笑顔を振りまいた。馬場はらいでは、室根神社の総代ら約20人がみこしを祭る仮宮前で神事を行い、マツリバを清めた。

 27日は協賛行事の室根大祭マラソンやBー1グランプリ、創作太鼓フェスティバルなどを開催するほか、正午から袰先陣などが町内を練り歩く。

 28日はマツリバ行事が行われ、同日午前4時ごろに室根神社を本宮、新宮の両みこしが出発。激しくもみ合いながらマツリバの仮宮を目指す。