チャグチャグ馬コ保存会(会長・谷藤裕明盛岡市長)は26日、同保存会所有の子馬「昇馬姫145」(雌、5カ月)を滝沢市鵜飼の大坪昇さん(81)に無償譲渡した。譲渡は4頭目で、今後の繁殖に期待が高まる。

 引き渡し式は同市鵜飼で行われ、同保存会の立花恵史(さとし)事務局長(盛岡市観光交流課長)が大坪さんに手綱を手渡した。チャグチャグ馬コ同好会の村松武志会長(75)は「チャグチャグ馬コの参加頭数は年々減少傾向だ。手塩にかけて立派な馬に育ててほしい」と激励した。

 大坪さんは繁殖歴44年のベテランで、これまでに144頭の馬を飼育してきた。「自分の腕で馬がどのように変わっていくのかが楽しみだ。200頭を飼育できるまで頑張りたい」と決意を新たにする。

 同保存会はチャグチャグ馬コの参加頭数増加を図ろうと2010年から繁殖用雌馬を購入。現在は2頭の雌馬を所有している。